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アウトプットが大切なんですって奥さん

自分を大切にしろ

600字ほど打ったところでたった今全消ししたへーかだよ。

私が積み重ねた600字はわかりやすい例えと小粋なジョークで作られた格安ハンバーガー仕様になっていたが、全て私が自分で食べた。常に本題と本質と真理をアイスピックで一突きするのが好きなのだからそうでないものは全て食う。小綺麗に重ねるのは得意だが計画性がない。計画性がないなら積むことは詰むことに繋がるのでやめておいた方がいい。蝶のように舞っている暇があったら蜂のように刺して兎のように逃げるんだ。コーナーで差をつけろ。

さて、この記事は全国の卑屈くんちゃん向けに書くつもりなので私以外私じゃない奴は引き続きネサフかSNSに戻れ。あとスーパーの店長。そういう奴に読まれると恥ずかしくなってしまうのが今回の話だからな。

 

よう卑屈野郎。私はへーかだ。見えないかもしれんがお前と同じく卑屈野郎だ。しかし卑屈野郎は卑屈野郎から見ていてもとてもうざったい存在なので仲間意識などは感じない。お前らは私のためにノン卑屈野郎になるかちょっと卑屈野郎になるんだ。いいな。

早速本題にうつる。

自分を大切にしろというのはそのままだ。

これは自分を愛しく思えという意味でもなく、暗所で保管しておくという意味でもなく、『必要に思え』という事だ。

必要の意味はわかるか?

読んで字のごとく 必ず要る だ。

お前は自分を必要に思え。

なんて言うと地元でも選りすぐりの卑屈野郎であるお前はこう考えるだろう。

「私の存在なんていくらでも替えがきくんだよなぁ」と。

なまじ優しいことを言ってるだけでは何の解決にもならないのでスーパー優しくしてやろう。

確かにお前は替えがきく。

しかしな、替えがきくからといってなんだというんだ。私は必要に思えと言ったのだ。

何を言っているんだこいつはと顔に出ているぞ。気にするな、私以外誰も見ていない。お前はいつもの卑屈面だ。

つまりだな、お前が実際価値のある人間かどうかなんてものはどーでもいいのだ。スゴイげーじゅつ的価値のついた絵画の値段を見て「マジ?これが?ワイにも描けるで?」と一瞬思うことがあるように、人によって価値観は異なる。どれくらい異なってるかと言うと百均のお菓子と民俗学の教科書くらいだ。比べること自体そもそもおかしいのだが、それを言い出すと価値でご飯食ってる奴に命を狙われてしまう。のでここでは言及しない。

 

自分の価値というのは自分で決めていいのだ。そして結構それは気付かれない。案外そんなことも分かってない人が多い。卑屈野郎は既に価値作りをしているから知っているも何もないだろうがな。

そうとも、卑屈野郎は実践済だ。

自分なんて、バカで、特に取り柄もなくて、顔も悪く体型も酷くその癖直そうともせずどうのこうのと理屈をこね自らを低い人間だと言うからそうかそうかこの卑屈野郎と罵られる。

罵られるのは正しい。何故かわかるか?100円だと言われたものに100円払うのと同じだからだ。

値段通りに買わない奴はクレーマーか金持ちだけである。

心からそんなことないよお前はいい奴だよと言ってくれる奴はデラックス金持ち、ガチャにおけるURに相当する。アカウントによっては出ない。

お世辞でそんなことないよお前はいい奴だよと言ってくれる奴はハイパー金持ち、ガチャにおけるSSRに相当する。もし出会えたら大切にロックを掛けて育てるように。

 

お前は自分を低い人間だと見積もり、バカ正直にそのままの値段を自分につけている。それでは何の利益も生まれない。

子供の頃お店やさんごっこをしたことはないか?友達がいなかった?じゃあしかたないな。

物凄く簡単にすると、店は元の値段に欲しい利益分の値段を付与する。100円の商品を180円として売り出せば80円の利益が出る。当たり前の話だがここまで読んでる奴には重要なことだぞ。

薄々分かってきただろうがお前は自分を飾っていいのだ。てか飾れ。

本題の言葉を思い出せ。

必要に思えというのはそういうことだ。

お前はお前のことを必要に感じなければならない。何もせず素のお前を売り出したところで過酷な市場に揉まれ死ぬだけだ。

お前は自分のことを100円でも高いと思うかもしれないが、そうだな、115円くらいに設定してみろ。よほど目敏い奴以外は「115円?ふーん…」と何やら思案しつつも115円払うはずだ。安心しろ、恐らく五円玉ではなく一円玉5枚で出そうかなくらいしか考えていない。

しかし売れたからと言って調子に乗ってはいけない。調子に乗るということは素のお前に戻っているということだからだ。決して130円にしてはいけない。130円は、ちょっと高い。

ちょっと高いなら、人は買わない。

 

自分を一つの商品として見てみよう。

そして、それを売らなければならない場合どうすればいいか。

広告をはる、今ならこれもついてるなんつって商品価値を増やす、値段を下げる。

私は経営者ではないのでこの程度しか浮かばないが基本はこんなもんだろう。

一つ目、広告。要するに見目だ。見栄え9割。世の中顔と清潔感だ。化粧するか筋肉つけるか。まあ色々。

二つ目はスキルの話だ。好きなことはあるか?あるなら僥倖。絵を描くことが好きなら絵を描くべきだ。絵が好きな人がお前を手に取ってくれるかもしれん。万人受けしたいならば流行を追えばいいんじゃないか?

特になければまず外に出て好きなもの探しに出かけろ。いつの間にか旅が趣味になってるやもしれん。

取り柄がなければ取っ手を作るんだ。引っかかるものがきっとある。

三つ目だが、まさかここまで読んでおいて原価スレスレまで下げる奴はいないと思う。しかし念のためもう一度言っておく。原価だと安すぎて客は勘ぐる。

似たような商品A〜Eが並んでいて

A100円

B120円

C115円

D105円

E 20円 だと明らかにEはヤバい。

商品を売りたいなら他の商品の値段を気にするべきだ。卑屈野郎には醜い自分を鏡越しに貶めて喜ぶ変態が多いので注意しておく。少しは周りも見ろ。

 

さて、今回の記事は卑屈野郎の卑屈野郎による卑屈野郎のためのマーケティング講座(一度マーケティングと言ってみたかっただけなので合ってるかは知らん)だったわけだ。

自分なんてどうのこうのという奴は見ていて腹が立つ。大きな声で原価をバラしてるのだから似たような商品を売っているこちらとしては冷や汗ものなわけだ。

やめろぉ。

そうだ、まだ言うことはあった。

卑屈野郎向けに書いたわけだが私はそれ以外の奴は読まないようにと注意しただけだったので、エセ卑屈野郎が混じっているかもしれないんだよね。

エセ卑屈野郎というのは高度なマゾヒストのことだ。自分を自分で罵って喜ぶド変態。そういう奴の何が危ないって、詐欺商法を平気で使ってくるんだよ。

100円だと言ったから100円出したのに「酷い!200円くらい払ってもいいのに!」みたいな事を言い出すんだ。明らかに詐欺なので速やかにそいつとは距離をとれ。100円出して不満そうに受け取る奴も予備軍だから気をつけろ。そいつは己の価値をもっと高く見積もっている。後で何を言われるかわかったもんじゃねえ。

大切なのは客観的視点だ。自分がどう思おうと勝手だが、好かれたきゃ自分じゃなくて好かれたい人を見るんだ。

はい終わり。

読んでくれてありがとう、またのお越しをお待ちしております。